吉祥寺食べある記

■ステファノアンナ 洋菓子

日中は暖かい日々が続いていますね!
今回の吉祥寺お持ち帰りグルメは、
五日市街道沿いのスーパー『つるかめランド』の横に5月にオープンしたばかりの
『ステファノアンナ』さんの焼き菓子をご紹介します♪

070531_stefanoanna_01_DSCF6390
こちら、イタリアで修業された吉祥寺生まれの女性の店主による
焼き菓子&注文ケーキのお店。
地元である吉祥寺にお店を開き、お母様とお二人で楽しみながらやられています。

070531_stefanoanna_02_DSCF6386
可愛らしい焼き菓子のいい香りが店内に広がっています。
こちらは量り売りのショーケース。
100g¥350で色々な種類の焼き菓子が楽しめちゃいます。
私がお邪魔した時も、小さな女の子二人がやってきて
「これなに~?」と試食しながらお店の方と会話を交わして
楽しそうに買っていました。
なんだか、駄菓子屋さんのようなフレンドリーで温かい雰囲気。
オープンしたばかりなのに、常連らしきお客様たちが次々と立ち寄って行きます。
私も、子供の頃に戻ったように、選ぶのに迷ってしまいました。

070531_stefanoanna_03_DSCF2272
袋に一つ一つ丁寧に包まれた焼き菓子たち。
いわゆる「洋菓子」の中には、
イタリアでは定番のお菓子たちもこっそりと紛れ込んでいます。
手前右から時計回りに、6種類以上も作られている“パウンドケーキ”(各¥150)、
“フィナンシェ”、“マドレーヌ”(各¥100)、
そして、イタリアのお菓子の“パンドルチェバッソ”(大¥2,000)と
“メスコランツァ”(¥350)。

070531_stefanoanna_07_DSCF2303
三日月形の“メスコランツァ”は
紅茶に2~3秒ほど浸してからいただくのだそう。
ふわっと柔らかくなり、優しい味が楽しめます。

070531_stefanoanna_05_DSCF2282
“パンドルチェバッソ”は、イタリア・ジェノバだけのお菓子。
レーズンや松の実、ナッツなど、色々なものが沢山生地に練り込まれています。

070531_stefanoanna_06_DSCF2301
サックリとした甘い生地は、まるでスコーンのよう。
こちらの大サイズは直径18cmはありそう!
サイズは他に、中(¥1,000)、小(¥400)も用意されていますよ♪

070531_stefanoanna_08_DSCF2277
量り売りには、クッキーやパイなどの可愛らしい焼き菓子たちが揃います。
グラム売りですが、もちろん1つからでもOK!
ほんわり甘~いサクサクのパイは“ざらめ”、“チョコレート”、“アーモンド”、
“レーズン”、“ココナッツ”と種類も豊富。
クッキーの“クランチアーモンド”、“マンドレ”もおすすめ。
特に私のお気に入りは、コーヒー豆を使ったちょっと大人の“キキ”。
カリッとコーヒー豆をかむと、ふんわりとコーヒーの苦味が広がります。

070531_stefanoanna_09_DSCF6394
可愛らしいこちらの“アマレーナ”も、イタリアのお菓子。
ほんのり甘酸っぱいダークチェリーに、思わず顔がほころびます。

070531_stefanoanna_04_DSCF6391

パウンドケーキは、こちらの“抹茶あずき”が特に人気だそう。
しっとりとしなやかな食感に、抹茶の風味が広がります。
パウンドケーキはカットされたものの他、ホールも用意されています。

注文ケーキは2人前から受付けています。
「どんな生地がいいか」「入れたいフルーツは?」「形は?」などなど、
お客様の希望に合わせて、一つ一つ心を込めて作っているのだそう。

素朴なんだけど、おいしい焼き菓子たち。
家庭的でぬくもりのある、生まれたばかりの『ステファノアンナ』さん。
「地元の方々にイタリアのおいしいお菓子たちを届けたい」という、
店主石川さんの、吉祥寺への愛がいっぱいのステキなお店です。
是非あなたも、足を運んでみてください♪

≪Stefano Anna(ステファノアンナ)≫
〒180-0003 武蔵野市吉祥寺南町2-36-4
電話・FAX 0422-43-1168
営業時間 10:00~18:00/定休日 月曜日・月に1回火曜日