吉祥寺ウォッチ

■「野口伊織と吉祥寺展」が開催されます

「吉祥寺=ジャズの街」といっても過言ではないほど、
吉祥寺にはジャズバーが多いですよね。
街のあちこちに老舗のジャズバーがあって、
毎晩その音とお酒を楽しむ方々の姿で賑わっています。

osirase

吉祥寺がジャズの街と呼ばれる所以を語るうえで、
「野口伊織さん」の存在は無視できません。
野口さんは吉祥寺で数多くの飲食店を経営し、
ジャズの魅力を広めていった人物。
残念ながら10年前に野口さんは他界されてしまいましたが、
没後10年の今年、同じく10年目の節目を迎えるmono galleryにて
「野口伊織と吉祥寺展」が開催されることになりました。

期間は2011年9月1日(木)~9月5日(月)
13:00~20:00。
吉祥寺という街を深く知るよい機会だと思うので、
ぜひぜひ行ってみて下さい。

ちなみに、現在も大勢の方々の支持を集める野口さんの
お店をちょこっとだけご紹介します。

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まずは、伝説のジャズ喫茶として一世を風靡した「Funky」。

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現在はジャズバーとして、夜な夜な多くのジャズファンが音とお酒を楽しんでいます。

sometimegaikan

こちらはジャズ初心者でも入りやすい「サムタイム」。

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ランチを食べながらジャズが聴ける“Sunday Afternoon LIVE”なら、
どなたでも気兼ねなく訪れられそう。
これを機にジャズバーデビューするのもいいかも。

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最後は、大人のためのバー「アウトバック」。

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モダンな造りの店内といい、静かに流れるスタンダードジャズといい、
まさに大人の隠れ家のようなお店。
朝5時まで営業しているとあって、大人の夜遊びにはピッタリですね。

吉祥寺には他にも野口さんが残されたお店がたくさん。

みなさんのお気に入りのあのお店も、
もしかしたら野口さんが作ったお店かもしれませんよ。